Tゾーンがテカるからお昼を過ぎるとTソーンだけではなく、ほっぺもなんとなくぺたぺたしちゃうから、私は脂性肌だと思っていた私。
でも、サロンで肌診断を受けたとき、水分量がまさかの『かなり少ない』という結果で――正直、かなりショックでした。
肌の“乾き”というと、いわゆる乾燥肌の人だけのものと思われがち。
でも実は、脂性肌や混合肌の人こそ、肌の内側がうるおっていない「インナードライ肌」になっていることも少なくありません。
この記事では、肌の水分量が不足するとどうなるのか?
どんなケアが有効なのか?
コスメコンシェルジュの学びと実体験をもとにご紹介します。
肌の“乾き”って?肌の水分量が不足すると、どんな影響があるの?
ひとくちに「うるおい不足」といっても、肌状態は人によって異なります。
特に多いのが、以下の2タイプです。
乾燥肌(ドライスキン)
インナードライ肌(隠れ乾燥肌)
私自身も長い間、脂性肌だと思っていたのですが、測定してみると水分不足のインナードライだったことが判明。
そこからは、スキンケアの選び方が大きく変わりました。
肌のうるおい状態は、ぱっと見では分かりにくいもの。
だからこそ、“自分の肌を知ること” が何より大切だと実感しています。
肌のうるおいを守る仕組み(角層・表皮)
肌が乾いていると感じるとき、“うるおい”を守ってくれている肌の仕組みが大きく関係しています。
まずは、肌の構造について少しだけおさらいしてみましょう。
表皮と真皮の役割
私たちの肌は、大きく分けて「表皮」「真皮」「皮下組織」という3つの層からできています。

その中でも、肌のうるおいと最も関係が深いのが、一番外側にある“表皮”です。
表皮の厚さは、なんと平均0.2mmほど。とても薄い層ですが、
- 外部刺激から肌を守る
- 肌の内側の水分を逃がさない
という大切な役割を担っています。
表皮はさらに、「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角層」の4層で構成されていて、
基底層で生まれた細胞が少しずつ上に押し上げられ、最終的に角層(角質層)となって自然に剥がれ落ちます。
これがいわゆる肌のターンオーバーです。

うるおいを保つカギを握っているのは、この一番上にある角層。
この部分が乱れてしまうと、肌の乾燥や不調につながります。
肌を守る”バリア機能”と”水分保持機能”の関係
肌のうるおいを保つには、ただ“水分を与える”だけでは不十分です。
肌本来の「バリア機能」と「水分保持機能」がきちんと働いてこそ、うるおいは保たれます。
バリア機能を担っているのは、表皮の一番外側にある角層(角質層)。
この角層では、レンガのように並んだ角質細胞の隙間を”細胞間脂質”が埋めています。
細胞間脂質の大部分を占めるセラミドが、「水分」と「油分」をミルフィーユ状に重ねた“ラメラ構造” をつくります。
この構造が整っていると、
- 肌の内側から水分が逃げにくい
- 外部からの刺激が入りにくい
つまり、うるおいと守る力の両方を支えているのがこの仕組みなのです。
どんな肌でも知っておきたい“水分保持成分”
肌タイプについては後日まとめますが、どんな肌質でも“水分保持に役立つ成分”を知っておくと、スキンケア選びがぐっとラクに。
そして、自分の肌に合う理由が分かると、選ぶ時間そのものが少し楽しく感じられるようになります🫧
ここからは、肌のうるおいを支える代表的な成分をご紹介します。
肌のうるおいをサポートするおすすめ成分とアイテム
水分不足を感じる肌には、「水分を与える成分」と「水分を逃がさない成分」の両方を取り入れるのがおすすめ。
セラミドを補って、うるおいを守るスキンケア
肌の水分量を保つために欠かせないのが、角層の「ラメラ構造」をすこやかに保つこと。 このラメラ構造の主成分となるのが、「セラミド」です。
とくに乾燥肌やインナードライ肌の人は、角層のセラミドが不足していることが多く、水分を与えるだけではすぐに蒸発してしまい、なかなかうるおいをキープできません。
そこでおすすめなのが、セラミドを補うケアです。
【セラミドの種類とおすすめアイテム】
▼ヒト型セラミド配合(肌なじみ◎)
肌本来のセラミドに近い構造で、なじみやすさと保湿力の高さが特長です。
セラキュアローション(セララボ)
肌をうるおす保湿浸透水バランシング(松山油脂)
つつむ ローションセラム E(ディセンシア)
▼疑似セラミド配合(肌を優しく保護)
肌に優しく、敏感肌の方にも使いやすい処方が多いタイプです。
潤浸保湿化粧水(キュレル)
エッセンスローション(トゥベール)
▼ヒト型 × 疑似セラミドのWアプローチ
補う力と守る力、どちらも取り入れたい方に。
ナノエマルジョン ディープ(トゥベール)
ケアセラAP 高保湿先行バリア乳液(ロート製薬)
セラミドを「育てる」ケアという選択肢も
セラミドを「与える」ケアも大切ですが、肌が本来自分でセラミドを作り出す力をサポートする「育てる」ケアも注目されています。
dプログラム(資生堂)
敏感肌向けで知られるdプログラムは、健やかな角層細胞の生成をサポートする処方が特長。
結果的に、セラミドを留めやすい肌環境へと導いてくれます。
→dプログラム
スキンケアって、むずかしく考えると迷子になりがちだけど、
成分の役割を少し知っているだけで、選ぶ時間も使う時間も楽しくなります。
あなたのスキンケアの“お気に入り”を見つけるきっかけになりますように🌙


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